JHL戦況報告

1月26日(日)

広島 29-21 ナゴヤ
(13- 9, 16-12)

『広島メイプルレッズ、貫禄勝ち。サークルK・サンクスカップの優勝を決める!』
 HC名古屋のスローオフで始まった試合は、開始早々、菅谷美枝のロングシュートが決まり、HC名古屋が先制した。対する広島メイプルレッズも、呉がロングを決め返した。その後一進一退の攻防が続いたが、この試合9得点の呉を中心とした多彩な攻めを繰り出すメイプルが、徐々に点差を広げていった。対するHC名古屋もサイドシュートからの活路を見い出そうとするが、GK浅井の好セーブに点差を縮めることができない。結局前半は13-9の4点差で折り返した。
 後半に入ってもメイプルは、呉のロング、この試合5得点の杉本の速攻、同じく5得点の木村のカットインなどで着々と点数を重ねていった。HC名古屋も6得点を挙げた菅谷美枝のロング、同じく6得点の羽出重のカットインなどで追い上げるが、形勢を逆転するには至らず、29-21と広島メイプルレッズの貫禄勝ちであった。