JHL戦況報告

2月9日(日)

北國 30-27 シャトレ
(16-11, 14-16)

『北國銀行、地力発揮で勝利』
 シャトレーゼチームのスローオフで試合開始、両チーム共速い攻防戦でスタート。シャトレーゼの3:2:1ディフェンスに対し、北國銀行はエース村上を中心に、ポストを使った多彩なパスワークで得点を重ねていった。一方シャトレーゼは、18分に退場者を出したものの、穂積のシュート、稲吉の1:1などで追撃していったが、北國銀行の固い守りに阻まれ小さなミスが目立ち、逆に北國銀行は相手のミスから速攻やインターセプトで点数を重ねていった。前半は、北國銀行のペースで5点リードして折り返した。
 後半、ポストシュートの連続得点などで北國銀行のリードが続き、なかなか点差は縮まらず、両ゴールキーパーの体を張ったナイスプレーで試合を見ごたえのあるものにした。10分、2人の退場者でシャトレーゼはピンチになったものの、残り10分から必死で追いかけ、残り2分で2点差まで追い上げた。北國銀行は、ゴールキーパー田中のナイスセーブから村上の7mスローで3点差にしたものの、すかさずシャトレーゼ稲吉が得点。残り1分、2点差から村上のシュート、小松のカットインで着実に加点していった北國銀行が勝利をおさめた。