JHL戦況報告

2月15日(土)

北國 22-16 ナゴヤ
(10- 6, 12-10)

『北國がプレーオフ進出!』
 北國銀行、近藤、中村の連取でゲームがスタート。一方HC名古屋は、北國の高さのあるディフェンスに苦しみながらも、萩野、白崎のサイドシュートで対抗。しかし、地力に勝る北國はミドル、ポスト、サイドと幅広い攻撃で着実に加点し、主導権を握る。前半中盤、名古屋は激しいチェックとGK石川の好守で北國の攻撃を封じ、リズムをつかもうとするが、GK田中を中心とした北國の堅い守りを崩し切れず、北國4点リードで前半を終了。
 後半も、中村、近藤のミドルに村上のポスト、岡田のサイド連攻をからめた多彩な攻撃の北國に対して、白崎のサイド、菅谷の7mTで食らいつく名古屋。しかし後半中盤、名古屋が攻めあぐねる間に、北國が小松のサイド、小野澤のポスト等の4連取で名古屋を引き離し、そのままゲーム終了。両チームGKの好守が光る引き締まったゲームとなった。
 この試合で、北國銀行はレギュラーシーズン3位以内を確定し、プレーオフ進出を決めた。