JHL戦況報告
2月25日(火)
シャトレ 28-27 広島
(12-14, 16-13)
『全勝メイプルレッズにシャトレーゼがストップをかけた』
前半開始50秒、シャトレーゼ早船のシュートが決まり試合が動き出したが、試合が激しく動きだしたのは7分以降である。しかし、両チームともポストへのパスが通らず決定打のないまま、23分まで一進一退が続く。24分以降、広島が呉成玉のロングシュートを中心に5連取し、前半を14対12と広島がリードして折り返す。
後半に入ると、シャトレーゼは早船らの活躍で、3分に15対15の同点に追いつく。その後は広島が林で得点をあげれば、シャトレーゼも橋本らを中心に盛り返し、ゴールキーパーの好守もあり、終了直前まで追いつ追われつの好ゲームとなる。同点で引き分けかと思われた残り1秒、シャトレーゼ藤浦のこぼれ球を拾ってのシュートが決まり劇的な幕切れとなった。終始、高い位置でディフェンスラインを引き、足をよく動かしたことがシャトレーゼの勝因であろう。
シャトレーゼはこの勝利でレギュラーシーズン3位以内を確定し、初のプレーオフ進出を決めた。