JHL戦況報告

3月15日(土)

シャトレ 32-21 ナゴヤ
(16- 8, 16-13)

『シャトレーゼの堅い守りと多彩な攻め』
 シャトレーゼのスローオフで始まったこの試合。初得点はHC名古屋のポストプレーだった。しかし、HC名古屋もパスミスが目立ち、またシャトレーゼもシュートがゴールバーに嫌われ、互いになかなかペースがつかめない。しばらくは一進一退の攻防が続いた。しかし前半20分過ぎから、シャトレーゼの当たりの早い運動量豊富なディフェンスと、速攻あり、ポストプレーありの多彩な攻めが徐々に機能しだし、着々と得点を積み重ねていく。一方HC名古屋は堅いディフェンスにはばまれ、角度のないサイドシュートと速攻しか打たせてもらえなくなってきた。前半は16-8でシャトレーゼリードで終了した。
 後半はリードしたシャトレーゼは、ディフェンスを引きぎみにして落ち着いたプレーがめだつ。7番稲吉を中心とした多彩な攻めが続き、点差をひろげていく。運動量の落ちない堅いディフェンスに、HC名古屋は突破口が見出せない。シャトレーゼ優勢のまま、試合終了を迎えた。