JHL戦況報告

3月16日(日)

オムロン 22-22 広島
( 8-13, 14- 9)

『オムロン大健闘!!』
 試合開始より両チームにイエローカードの出る激しい試合展開であったが、広島メイプルレッズは手堅いディフェンスから、韓国人コンビである7番林と10番呉の多彩な攻撃により次々と加点していき、試合を有利に運んでいった。対するオムロンも、21番劉のステップシュートや7番冨田のロングシュートで粘り強く対抗するが、序盤の失点を取り戻すことができず、13-8とメイプルレッズリードで前半が終了した。
 後半に入り、お互いに点を取られたら取り返すシーソーゲームの展開であったが、後半10分過ぎからオムロンがいつもの力強いディフェンスから速攻というパワープレーを展開し、猛追を見せる。対するメイプルレッズは要所で得点するものの、攻撃ミスから失点が続き、体制を立て直すことができず、後半21分に1点差に追いつかれる。そして後半29分、メイプルレッズ7番林の退場により、終了10秒前にオムロンが追いつき、22-22で終了した。