JHL戦況報告

10月17日(木)

北電 34-17 トクヤマ
(16- 7, 18-10)

『前半の退場時が勝負の明暗を分けた開幕戦』
 今シーズンの開幕戦、北電のスローオフで試合開始。序盤、北電は速攻、サイド、ロングで3点連取し、主導権を握ろうとするが、トクヤマもカットインやミドルで応戦し、10分までに北電が4対2とリード。中盤、双方とも堅さがとれてコンビも合い始め、20分までに8対5と北電がリードを広げる。北電はこの頃より防御が荒くなり退場者を続出させるが、トクヤマはミスから加点できない。20分すぎ、トクヤマにも退場者が出たのを契機に北電は攻勢に転じ、16対7で前半を終了する。
 後半、トクヤマはGKを村上に替えてリズムを変えようとするが、北電はトクヤマの防御を崩し、10分までに21対9とリードをさらに広げる。その後も北電は攻撃の手をゆるめず、加点する。結局、34対17で北電が快勝し、初戦を飾った。