JHL戦況報告

10月19日(土)

トヨ自 24-24 INTEX
(11- 8, 13-16)

『トヨタ自動車必死の粘りで引き分けに持ち込む』
 インテックス21が、13番呉の高い個人技を中心にしたコンビプレーで得点をあげるのに対し、トヨタ自動車は高いディフェンスからの速い攻めで得点を狙う。ゴールキーパーの好守もあり、一進一退の攻防が続くが、監督兼任の三輪のロングシュートが効果的に決まり、11対8と3点をトヨタ自動車がリードして前半を折り返す。
 後半立ち上がりも、トヨタ自動車は2番三上のサイドシュートなどで点差を広げるが、インテックス21も、トヨタ自動車ディフェンスが前へのつめが甘くなった所を7番古川のロングシュートなどで得点を重ね、1点差につめよる。その後、互いに単調な攻撃が続き、決定的なチャンスをつかめないままゲームが進むが、17分過ぎインテックス21が逆転をする。これで勢いに乗ったインテックス21は得点差を広げ27分過ぎには3点のリードとし、勝利を手中にしたかに見えたが、トヨタ自動車も必死の粘りを見せ、終盤についに同点に追いつき引き分けにもちこんだ。