JHL戦況報告

11月23日(土)

INTEX 31-18 大ガス
(14-10, 17- 8)

『大阪ガス、キーパー好セーブ実らず』
 序盤、インテックス21が速い展開から切り崩し、攻めたてる。一方大阪ガスは、ベテランキーパー福田が好守を連発し、攻撃ではポストを絡めた展開から、鳥平のサイドシュートなどで応戦する。しかし、多彩な攻撃からチャンスをものにするインテックス21に対し、大阪ガスは攻撃でも攻めあぐみ、徐々に点差を広げられる。前半27分、1点でもつめて終えたい大阪ガスはベテラン奥野を投入し、4点差で前半を終える。
 後半、立ち上がりから前半の流れを引きずり、さらに点差は開いていく。両チーム共、後半三度の退場者を出すが、試合展開を象徴するかのようにインテックス21が着実に得点するのに対し、大阪ガスはチャンスを活かしきれない。終始安定した攻撃を見せたインテックス21に対し、大阪ガスは最後まで流れを掴むことができなかった。