JHL戦況報告

11月30日(土)

大ガス 25-24 合成
(11-15, 14- 9)

『豊田合成、ホーム初勝利ならず』
 豊田合成は、大阪ガスに対してアウェーで貴重な1勝をあげているだけに、ホームでの勝利へ向けて攻守に積極性が見られる動きであった。前半立ち上がりから大阪ガスの拙攻にも助けられたものの、守りの意識が高く速攻へもスムーズに流れ、リズム感のあるゲーム運びで着実に加点していった。対する大阪ガスも、単調ではあるがロング、サイドと個人技で勝負し、追いすがる展開となった。結局前半は、豊田合成が15-11で折り返す。
 後半、大阪ガスは単調さが消え、スピードあるボール回しからノーマークを作り出し、相手ゴールをおびやかす。対する合成は速攻を封じられ、苦しい展開となる。ジワジワと大阪ガスが詰め寄り、後半18分とうとう21-21の同点。その後、一進一退となるが残り7分、豊田合成、木村選手が3回目の退場で失格処分。豊田合成としてはますます苦しくなった。残り1分を切ったところで大阪ガスが1点のリード。しかし豊田合成に7mTが与えられる・・・が、これを失敗。無念の1敗を期した。