JHL戦況報告

12月21日(土)

トヨ自 23-17 大ガス
(11- 9, 12- 8)

『大阪ガス、連勝ならず』
 両チーム、立ち上がりから速攻遅攻共に良い展開から点を取り合い、リズムの良い試合展開となる。その中で、前節で強豪・北陸電力を倒して勢いに乗る大阪ガスは、テンポの良い攻撃でリズムをつかむ。それに対しトヨタ自動車は、2番三上のサイドシュートなどの連続得点から流れを引き寄せ、序盤にかさんだ警告から退場者を出すも、流れを失くした大阪ガスの攻撃をしのぎ、2点のリードで前半を終える。
 後半に入っても流れは変わらず、単調な攻撃からミスを繰り返す大阪ガスだが、勢いに乗るトヨタ自動車に対しては、キーパーの12番福田の好守を始め、7番鳥平・8番浜田などのベテラン勢のふんばりによりなんとか食い下がるが、やはり一度変わった流れを取り戻すのは難しく、結局トヨタ自動車が押し切る形で試合終了となった。