JHL戦況報告
3月9日(日)
北電 29-20 トクヤマ
(14-10, 15-10)
『北陸電力、地力を発揮し2部優勝を決める!』
北陸電力北村のサイドシュートで始まった試合は、前半途中まで一進一退の攻防を繰り返し、どちらも抜け出せなかった。しかし、トクヤマの1点リードで迎えた前半15分過ぎに、北電は神田のシュートで追いつくと、そこから5連取と波にのった。その後もトクヤマの攻撃を単発に押さえ、前半を14-10で折り返した。
後半の立ち上がりも北電が速攻2連取でリードを拡げると、その後は余裕を持った試合運びをした。トクヤマが速攻を中心に連続得点で点差を詰めにかかると、北電は神田がアウトフェイント、速攻と相手の流れを断ち、トクヤマを波に乗せなかった。結局、最後までペースが落ちなかった北電が、地力を発揮して29-20で勝利した。トクヤマはGKの頑張りと速攻に目を引くものはあったが、前半3本、後半1本の7mT失敗がひびき、北電をおびやかすまでに至らなかった。