JHL戦況報告

3月16日(日)

トヨ自 26-18 トクヤマ
(11- 9, 15- 9)

『トクヤマ、最終戦飾れず』
 トヨタ自動車のスローオフで試合が始まる。トヨタ自動車は三輪選手を中心に、トクヤマは中村選手を中心に攻め、お互い一歩も譲らず前半5分で2対2の同点と、一進一退の攻防が続く。中盤にお互い退場者を出すが抜け出せず、ロースコアの試合展開になる。前半終了間際、トクヤマの末永選手の退場の隙にトヨタ自動車が連取をし、2点リードで前半を折り返す。
 後半に入り、トヨタ自動車がDFから速攻で徐々にリズムをつかみ、後半8分を終え16対11と5点のリード。それに対しトクヤマは早いボール回しから攻撃を組み立てるが、思うように得点をあげることができない。後半10分過ぎから、トクヤマは立て続けに3人の退場者を出してしまう。しかしそのチャンスをトヨタ自動車のシュートミスなどで活かすことができない。ラスト5分を切ったところから、トヨタ自動車は田中のポストシュート、真崎のサイドシュート、中山、金子の速攻の4連取でトクヤマを引き離し、26対18でトヨタ自動車が見事に勝利をあげた。