JHL戦況報告

10月11日(土)

大同 25-23 車体
(14-13, 11-10)

『今期初戦、大同特殊鋼が接戦制す』
 第28回の日本リーグ熊本大会は、大同特殊鋼のスローオフで始まりを告げた。スローオフ直後、大同特殊鋼18番朴選手で先制し、高いプレスディフェンでトヨタ車体の攻撃を受け止めるものの、オフェンスのミスも目立ち、なかなか波に乗ることができずにいた。大同は外国人選手の得点に頼るが、トヨタは多彩なシュートで一進一退の攻防が続いた。また28分19秒に大同18番朴選手のリーグ通算500得点も達成されて盛り上がり、大同14点、トヨタ13点で前半を終了した。
 後半は、トヨタ車体が得た7MTを7番野村が確実に決め同点とするが、大同は2番松林と18番朴の速攻と7MTでこの試合初の3点差とする。トヨタ車体も粘りを見せ、残り7分に遂に同点とし、最後まで目の離せないゲーム展開となったが、残り1分30秒でトヨタ11番北出が退場となり、人的優位となった大同が18番朴、21番金と連取し、粘るトヨタを2点差で振り切り、今リーグを白星スタートとした。