JHL戦況報告

10月12日(日)

大同 30-22 ホン熊
(15- 6, 15-16)

『ホンダ熊本、前半の失点が響く!』
 地元で開幕2連敗は避けたいホンダ熊本であったが、大同特殊鋼21番金のミドルシュート、あるいはポスト・サイドへのアシストプレーや、2番松林の速攻等スピードに乗った多彩な攻撃に圧倒され、立上がりから大きくリードされる。何とか巻き返しを図りたいホンダ熊本であるが、大同特殊鋼の3:2:1DFを攻め切れず、頼みの19番クジノフも厳しいマークに合いなかなか得点が上がらず、10番作田のポストシュートが単発に決まるだけで、6-15と大量リードをされて前半を折り返す。
 後半に入り、ホンダ熊本は13番若松のミドル、7番上田の速攻等若手選手のスピードあるプレーが随所に見られるようになり、大同特殊鋼の攻撃ミスもあり、後半20分には5点差まで追い上げる。しかし、退場者が出た間に速攻等で再び突き放され、結局22-30の8点差で試合終了。前半の立上がりの失点が大きく、ホンダ熊本にとっては後半追い上げる場面も見られただけに、残念なゲームであった。