JHL戦況報告

10月19日(日)

湧永 29-24 ホン熊
(17-11, 12-13)

『湧永、速い攻めで勝利をつかむ』
 湧永製薬のスローオフで試合開始。湧永が先制するとホンダ熊本もヴォルを中心に反撃し、一進一退の攻防が続くが、4対3と湧永1点リードの場面でホンダ熊本がポストシュートをはずした所から一気に試合が動き、湧永が突き離しにかかる。ホンダ熊本はヴォルが前半だけで6点を取ったものの、ポストシュートのミスも5本を数え、そのミスをことごとく湧永の速攻につなげられたことがひびいた。
 後半に入り、湧永は点差を考えややペースが落ちたのに対し、ホンダ熊本はヴォルをポストに入れ、ようやく調子の出てきたクジノフとのコンビで徐々に追い上げ、残り7分を切ったところで3点差まで点差をつめた。さらに速攻で2点差にするチャンスもあったがこれをはずし万事休す。この後、湧永は下川、福田らが冷静に得点を重ね逃げ切った。
 湧永がGKの好守とクイックスタート、速攻を含む速い攻めで勝利を収めた。