JHL戦況報告
10月19日(日)
ホンダ 26-19 車体
(14-10, 12- 9)
『粘るトヨタ車体をスピード豊かな攻撃で振り切ったホンダが勝利を収めた』
両チームとも一線防御から速攻への展開を得意とし、スピード感あふれるゲームとなった。前半立ち上がり、ホンダは4番佐々木のロング、トヨタ車体はエース野村のパスカットからの速攻、ロングなどで得点し、互格の滑り出しとなった。均衡を破ったのはホンダ。詰めの速いディフェンスで車体のミスを誘い、24番クリチェンコのステップ、7mスロー、11番谷口の速攻などで4連取して抜け出した。その後は両チームが互いに得点を重ね、前半終盤に車体が速攻で3連取し2点差とするが、ホンダは15番阿部、2番池辺のポストシュートで意地を見せ、14-10と4点リードして前半を折り返す。
後半に入り、ホンダは3分30秒から4連続得点。車体7番野村のロングを挟んで3連続得点し10点差とする。その後、車体は18分過ぎに速攻で4連続得点。終盤にも3連続得点し粘りを見せたが、終始スピード・展開力が上回ったホンダが何とか逃げ切り勝利をものにした。