JHL戦況報告

11月9日(日)

車体 25-23 アラコ
(13- 9, 12-14)

『トヨタ車体 辛くも逃げ切る』
 試合開始早々、アラコ九州が8番朴のポストシュートで先制。しかし、すぐにトヨタ車体も17番香川がポストシュートで追い付くと、そこから3連取。アラコは5番植木のミドルシュートで3-2とするが、トヨタの守護神・林田の好セーブでリズムに乗り出したトヨタ車体が、再び3連取で6-2とする。アラコはその後7番呉を中心として攻撃で粘りを見せるが、朴の退場等もあり、13-9のトヨタ車体リードで前半を終える。
 後半はすさまじい内容の試合になった。開始早々、アラコの植木が痛恨のレッドカード。トヨタ林田の連続セーブやアラコの連続ミスもあり、一時は22-15の7点差。このままトヨタ車体が突っ走るかに思えたが、19分トヨタは清水の退場を皮切りに23分までに5人が退場。この間アラコは村上のサイドシュート、呉の7mスローを含め5連取。残り6分で22-20の2点差となり、試合の行方は全く分からなくなった。しかし最後はトヨタも粘りを見せ、25-23で辛くも逃げ切った。