JHL戦況報告

11月22日(土)

大同 23-21 ホン熊
(10- 7, 13-14)

『大同特殊鋼、気迫あふれるプレーでホンダ熊本に勝利』
 主砲クジノフを欠くホンダ熊本を、大同特殊鋼が終始リードする展開で試合が進んだ。前半15分までは、大同が1点を取るとホンダ熊本が同点に追いつく形であったが、大同の堅い守りを崩せないホンダ熊本の得点が止まり、3点差で前半を終了した。
 後半になり、ホンダ熊本はヴォルに偏っていた攻撃が、ポストの宮城の連続得点により2点差まで迫ったが、大同山本のサイドシュートが決まり始め、後半20分には6点差となった。ところが、山本選手の退場をきっかけに流れがホンダ熊本に傾き、26分には米満の連続得点で1点差となり、勝負の行方は分からなくなった。ここで勝負を決めたのがルーズボールを必死でマイボールにした山本のプレーで、その後の朴の2得点で大同が逃げ切った。