JHL戦況報告

12月13日(土)

車体 22-20 アラコ
(12- 9, 10-11)

『トヨタ車体、最後まで粘るアラコ九州を振り切る』
 アラコ九州が10番田中のミドルシュートで先制したが、トヨタ車体も14番長谷川のポストシュートで追いつき、その後はアラコ8番朴のポストやコンビネーションプレーからの10番田中のミドルなど、互いの特徴をいかした攻防やGKのファインセーブ等で、21分過ぎまで同点だったが、アラコ14番錦戸が退場の後、車体は11番北出のミドル等で突き放し、前半を3点差で折り返した。
 後半、車体が2名の退場者を出した間に、アラコが8番朴のスカイプレーや5番植木のミドル等で1点差に追いつくが、今度はアラコが退場者を出し、4人の間に再び3点差になった。アラコは地元の声援をうけ、13番元島の2本の速攻や8番朴への絶妙のパスで同点に追いつくが、車体は10番竹下の活躍で24分すぎには4点差に広げ、追いすがるアラコを振り切り、2点差で終了した。