JHL戦況報告
1月12日(月)
湧永 28-21 車体
(12-12, 16- 9)
『湧永後半でスパートし、トヨタ車体を突き放す』
ブラマニスを欠き若手主体で臨んだ湧永製薬は、出だしこそ2連取したものの、攻守にミスが目立った。トヨタ車体は湧永のミスを速攻につなぎ追撃する。湧永はディフェンスの詰めも甘く、そこを野村、香川が小気味よいシュートを決め、一時は2点リードする。しかし湧永も粘り、前半終了間際に2連取して追い付き、12対12のイーブンで折り返す。
後半も10分過ぎまでは一進一退の試合展開であったが、湧永はベテラン中山が2本連続してロングシュートを決め、流れを湧永に引き寄せた。その後は、山口、小薮、古家らがたて続けに得点してトヨタ車体をつき放し、28対21で湧永が勝利を収めた。