JHL戦況報告
3月7日(日)
ホン熊 25-22 車体
(12-10, 13-12)
『ホンダ熊本、通算で5位をキープ』
両チームともプレーオフ進出には無縁とはいえ、勝敗の内容如何によっては順位が入れ替わるという重要な試合。立ち上がりから一進一退の攻防が続く。試合が動いたのは前半残り10分を切ってから。ホンダ熊本の田中が速攻で決めて8対4、たまらずトヨタ車体ベンチは作戦タイム。その後、猛迫して一気に2点差まで追い上げ、前半はホンダ熊本がトヨタ車体を12対10の2点差で終了。
後半開始4分には、ついにトヨタ車体が野村の7mスローなどで追いつく。ホンダ熊本も突き放しにかかろうとするが、なかなかリードできない。このこう着状態を打破したのが、残り16分から登場したホンダ熊本の米満。まわってくるボール全てをシュートに持ち込み、ミドルありロングありで、終わってみると何と後半だけで8得点。まさにホンダの救世主となった。残り2分、トヨタも必死のマンツーマンディフェンスを仕掛けたが、時すでに遅しであった。