JHL戦況報告

3月20日(土)

大同 22-21 湧永
(11-12, 11- 9)

『大同が競り勝ち、決勝への切符をつかむ!』
 プレーオフ決勝のキップをかけて、湧永製薬ボールでスローオフ。45秒にディフェンスからの速攻で大同特殊鋼17番山本が先制し、大同が主導権を握ると思われたが、1分10秒湧永10番ブラマニスが7mスローを決め、このゲームの激しさが伝わる立ち上がり。大同が先手を取ってはいるが、2点差以上は広がらない展開となる。しかし前半残り1分、湧永が同点に追いつくと、残り10秒で湧永10番ブラマニスがカットインを決め、12-11の湧永リードで前半終了。
 後半に入っても一進一退の攻防が続き、両者一歩も譲らない好ゲーム。動きが出たのは18分、大同18番朴性立が失格となり湧永優位かと思われたが、23分、今度は湧永10番ブラマニスが失格、最後まで気の抜けない展開となった。試合を決めたのは、21対21の同点での残り15秒、大同2番松林が劇的なポストシュートを決め、大同がホンダへの挑戦権を勝ち取った。