JHL戦況報告
10月11日(土)
シャトレ 29-19 北國
(16- 7, 13-12)
『シャトレーゼ開幕ゲームを飾る』
第28回日本リーグ開幕を飾る一戦、前年度2位と3位の好カードとなった北國銀行、シャトレーゼの戦いは、両チームとも動きが固くロースコアの展開。3分過ぎようやくシャトレーゼ9番寺田のサイドシュートでゲームが動き出した。積極的なディフェンスからの速攻、コートを広く使ったセット攻撃を仕掛けるシャトレーゼが16分過ぎまで8-3とリード、その後も攻めあぐむ北國を尻目に連続3得点を挙げ8点差とした。その後は一進一退の攻防が続き、前半を16-7シャトレーゼリードで終了した。
後半に入ってもシャトレーゼの好調は変わらず、出だし早船の連取で主導権を握る。北國も6番中村らの活躍で応戦するも点の取り合いとなり、20分過ぎまで27-16とシャトレーゼがリード。中盤以降、決定的チャンスをものにするもパスミス、シュートミスで自滅した形の北國。攻撃が雑になったシャトレーゼと大味なゲームとなった。後半は12-13と北國も粘りをみせたが、19-29でシャトレーゼが逃げきり開幕戦をものにした。9得点をあげた早船選手の活躍が目立った。