JHL戦況報告
10月11日(土)
広島 32-30 ソニー
(20-14, 12-16)
『メイプル、ソニーの追い上げをかわし開幕戦を飾る』
今シーズン、ソニーセミコンダクタ九州は元韓国代表の郭を加え、王者広島メイプルレッズに対してどのような戦いを挑むかが注目された。試合開始10分までは、郭と日本代表田中の両フローターを軸に互角の戦いを展開する。しかし、百戦錬磨のメイプルは慌てず、呉、林の精度の高いコンビプレーに加え、プレス気味のディフェンスからパスミスを誘い、それを杉本、岩本が速攻で確実に決め、じわりじわりと点差を広げていく。前半は20-14のメイプル6点リードで折り返した。
後半、ソニーは全員が足を止めることなくよく動き、キーパー飛田の好セーブも手伝い必死に食い下がるが、前半の6点の貯金をメイプルが何とか守り抜き、開幕戦を白星で飾った。