JHL戦況報告

12月13日(土)

オムロン 23-21 ソニー
(10- 9, 13-12)

『大接戦、オムロンが制す! ソニー・田中美音子選手通算700ゴール達成!』
 オムロンは1分、金城が速攻を決めると、ソニーセミコンダクタ九州は郭のロング等で応戦。その後は、一進一退の好ゲームを展開する。オムロンは、13分には佐久川のサイドシュートで8-5と3点差をつけ流れを掴みかけたが、20分にはソニー高栖のポストからの連続ゲット、郭のステップで8-8の同点とされ、劉の負傷退場もあり、オムロンのコンビネーションにやや不安が見られる。しかし、前半は10-9とオムロンが1点差で終了した。
 後半も、両チームとも激しい攻防で10分、19分には同点となる。ソニーは、22分に高栖が痛恨の退場など20分から7分間無得点。その間オムロンは冨田が7mスローを確実に決め、26分には22-18と引き離しに成功。結局、オムロンが23-21と接戦を物にした。
 ソニーは、田中と郭のコンビプレー、GK飛田の攻守が光った。