JHL戦況報告

1月24日(土)

ソニー 27-18 シャトレ
(14-11, 13- 7)

『ソニー プレーオフ出場へ価値ある勝利!!』
 開始1分、先取点はシャトレーゼ11番藤浦の速攻からのシュートだった。しかし、前半主導権を握ったのは、アウェイチームのソニーセミコンダクタ九州だった。5番田中美音子のカットインからのシュート、巧みなパスワークからのアシストなどで、前半最大6点差をつける。ソニー2番郭も持ち味のパワーをいかし、4得点をあげた。残り4分、シャトレーゼ2番原田が2回目の退場をするが、ここはシャトレーゼ粘りを見せ、パスカットから速攻のシュートで、11-14、ソニー3点リードで前半を折り返した。
 後半もペースはソニー。ソニー5番田中の切れ味するどいフェイントからのシュートなどで、残り20分で再度6点差とする。シャトレーゼはタイムアウト後、ソニー2番郭、5番田中にダブルマンツーマンで流れを変えようとするが、ペースは変らない。マンツーマンをものともしないソニーの2人の活躍で、終始主導権を握ったソニーが熱戦を制した。ソニーはこの勝利でプレーオフ出場の望みを残した。