JHL戦況報告

1月25日(日)

オムロン 20-19 北國
( 8-14, 12- 5)

『北國銀行、地元で善戦するも惜敗』
 地元の声援を受ける北國銀行。立ち上がりはオムロン金城に連取され苦しい滑り出しだったが、小野澤をトップに据えたディフェンスが機能しはじめ、そこから約15分間オムロンの得点を劉の1点に抑える一方、攻撃ではキャプテン中村や小野澤の活躍で、7連取を含めた10得点し、前半25分で一時7点差とした。しかしオムロンも地力を見せて盛り返し、6点差で前半を折り返した。
 後半に入ると、オムロンは好調の北國中村にマンツーを付け、北國の得点を抑える一方、劉のカットインなどで得点を重ね、18分に16-16と追いついた。しかし、勝利への執念を燃やす北國は上町を投入。上町は期待に応えてロング、カットインで連取するも、勝負は終盤にもつれこみ、残り1分、オムロン安心院がサイド攻撃で勝ち越しの1点を上げ、北國銀行が善戦空しく敗れた。