JHL戦況報告
2月1日(日)
シャトレ 32-17 北國
(17- 6, 15-11)
『シャトレーゼ、大差で圧勝!!』
先取点は開始1分、速攻からシャトレーゼ2番原田があげた。その後地元出身の7番稲吉が、切れ味鋭いカットインで2連続得点をあげ、観客を沸かした。ペースは一方的にシャトレーゼが握った。北國銀行も高いディフェンスからプレッシャーをかけるが、早いパスワークからくり出されるシャトレーゼのオフェンスの方がうわまわった。終始ペースをものにしたシャトレーゼが、17-6と11点差をつけて前半を折り返した。
後半も先取点はシャトレーゼ、11番藤浦がポストシュートから得点をあげた。しかし北國銀行も8番小野澤、6番中村らのステップシュートでリズムをつかむ。10分過ぎ、北國銀行は1人退場して5人になるも必死の粘りを見せ、シャトレーゼの攻撃を守った。だが総合力で上回るシャトレーゼは、14番早船、7番稲吉の変幻自在のパスやシュートで、粘る北國銀行を突き放した。32-17の15点差の大差で勝利し、プレーオフ出場へ一歩前進した。
この試合、シャトレーゼ早船は13得点と、得点王のタイトルを大きく近づけた。また、シャトレーゼ藤浦は、日本リーグ通算400得点を達成した。