JHL戦況報告

2月29日(日)

シャトレ 31-23 ナゴヤ
(14-11, 17-12)

『シャトレーゼ、ホーム最終ゲーム、勝利で飾る』
 今期で廃部が決定しているシャトレーゼ。地元での最終戦を勝利で飾りたいという、強い気持ちが伝わってきた。試合開始してからは、その気持ちが空回りしてプレーがかみあわず、開始直後、HC名古屋が2連続得点をあげる。しかし、地力で勝るシャトレーゼも14番早船を中心に得点を重ねる。HC名古屋、途中2人退場者が出てしまい、このチャンスをシャトレーゼは確実に得点につなげ、取っては取られてのシーソーゲームとなった。前半14-11の3点差で折り返した。
 後半硬さがとれたシャトレーゼは、多彩なパスワークや速攻などで、残り20分で8点差をつけた。その後、HC名古屋も連敗をまぬがれたいという気持ちから、7番菅谷、19番佐藤らが奮起し粘りを見せる。しかし、攻守ともにかみあってきたシャトレーゼは、会場の応援に後押しされ、のびのびとプレーし得点を重ねた。結局この点差は縮まることなく、終了のホイッスルが鳴った。31-23の8点差で、シャトレーゼはホーム最終戦を勝利で飾った。