JHL戦況報告

3月6日(土)

広島 24-22 シャトレ
( 9- 9, 15-13)

『メイプル辛勝,シャトレーゼはプレーオフに光明』
 レギュラーシーズン最終戦は、プレーオフの前哨戦ともいえる一戦。両チームとも、出だしから積極的なディフェンスで相手の攻撃を封じ、10分まで3-1と広島メイプルレッズリードとロースコアの展開。どちらも攻撃の糸口がつかめないまま中盤へ。21分まで6-6とイーブン。シャトレーゼはメイプル林と呉を封じるディフェンスが光る。対するメイプルも、GK浅井のナイスセーブで度重なるチームの危機をしのいだ。終盤に入っても一進一退の攻防が続き、前半9-9の同点で終了した。
 後半に入っても一進一退の見ごたえのある展開。シャトレーゼは藤浦・早船を中心に得点、メイプルも林・呉を中心にポスト青戸で応戦、15分まで16-15とメイプル1点のリード。19分過ぎの2連取で一気にメイプルは加速するかにみえたが、粘るシャトレーゼの反撃にあい、25分に20-20の同点とされた。残り5分激しい攻防の中、攻守に渡り素晴らしい集中力を発揮した呉選手の活躍もあり、24-22でメイプルが勝利を収めた。この試合でメイプル林選手500得点、杉本選手200得点を達成。シャトレーゼは8得点をあげた藤浦選手の活躍が光った。