JHL戦況報告

11月22日(土)

北電 30-18 トヨ自
(13-10, 17- 8)

『北陸電力が堅いディフェンスで4連勝』
 今シーズンの二部リーグの優勝を左右するこの一戦。全勝での連続優勝を狙う北陸電力と、昨シーズン二位のインテックス21と2引き分けに持ち込み、今期こそはの意気込みでチャレンジするトヨタ自動車のファーストステージ。トヨタのスローオフで始まった試合は、お互い堅いディフェンスから速攻の型で、ミスの少ない引きしまった内容となり、前半は13-10とわずかに北電リード。
 後半トヨタが先制するが、北電はトヨタのシュートミスをうまく速攻に結びつけ加点し徐々にリードを広げ、20分すぎには8点のリード。2番高橋の好リードと8得点の活躍で、北電の4連勝となった。トヨタは精神的柱だった三輪の引退が大きく、誰がゲームをコントロールするかが今後の課題となるだろう。