JHL戦況報告

11月22日(土)

大ガス 32-24 合成
(12-11, 20-13)

『攻防ともに大阪ガスが圧倒。豊田合成は持ち味を出せず敗れる』
 立ち上がり、ミスが多く攻撃にならない豊田合成に対し、大阪ガスは9番八幡、10番向井のミドルシュート、4番三羽の速攻でリードする。中盤以降、豊田合成は13番佐藤の個人技で追い上げ、大阪ガスのシュートミスもあり一時は同点に追いつくが、前半終了間際、豊田合成のミスをつき、大阪ガスが1点リードで折り返す。
 後半早々、豊田合成は7番川島の退場も有り、大阪ガスに5連続得点を許し、残り15分で10点差となり勝負の行方はほぼ決した。セットオフェンスのコンビネーションプレー、個人の決定力、速攻のつなぎともに大阪ガスが上回り、守備から速攻につなげて勝機を見いだしたかった豊田合成は、GKのファインプレーが幾度となく見られたが、ハンドリングのミス退場者などで意図した展開に持ち込めず、試合の最終5分間の攻撃が光ったのみであった。