JHL戦況報告

12月7日(日)

北電 19-17 大ガス
( 9-12, 10- 5)

『北陸電力、シュートミスで自らを苦しめる展開、残り3分で辛くも逃げ切る』
 大阪ガス6番大庭の先取点でゲームが始まった。首位を行く北陸電力は、相手のシュートミスから幾度も速攻へ転じて得点チャンスを作るが、大阪GK12番福田の好セーブに合い、本来のリズムがつかめず、逆に大阪ガスにリードを許す展開となった。大阪ガスは4番三羽、9番八幡の活躍もあり、前半は12-9と3点リードで折り返す。
 後半に入って、北陸電力はディフェンスを5:1に変え巻き返しをはかる。残り15分で、北陸電力8番杉山がインターセプトから得点をあげ、15-15の同点に追いつく。大阪ガスも粘り強い攻撃を見せ、一進一退の展開が続く。残り3分、何とか勝ち越したい北陸電力は、ディフェンスラインがあげて大阪ガスのミスを誘い、6番筆吉、2番高橋が速攻を決めて、辛くも2点差を付けて勝利をおさめた。