JHL戦況報告

12月13日(土)

北電 28-18 トヨ自
(14-10, 14- 8)

『スピードに迫力ある北陸電力が勝利、2部優勝を決める! トヨタ自動車・厚沢の11得点及ばず!』
 トヨタ自動車のスローオフで試合開始。両者ともに固いディフェンスの中、互いに速いボール回しと個人技を折りまぜ、1点を争うシーソーゲームとなる。前半15分すぎより、若干パスミス、ディフェンスの甘さが出たトヨタ自動車が一歩後退。速いボール回しを繰り返す北陸電力の攻めをプレスディフェンスではばむトヨタ自動車の守り、北陸電力のフォーメーションプレーは目を引くものがあった。前半10対14と北陸電力4点リードで終え、後半に突入。
 後半に入ると、攻めのスピード、確実なシュート力にまさる北陸電力がリードを広げる。北陸電力キーパー西田の好守からリズムに乗り、速攻も連発。トヨタ自動車は厚沢の11得点で対抗するも、地力にまさる北陸電力の圧勝と言える。