JHL戦況報告

9月19日(日)

ホン熊 30-28 湧永
(14-14, 16-14)

『ホンダ熊本、湧永から白星、今期1勝目をあげる』
 双方シーズン2試合目、勝ち星が欲しい中、出だし湧永製薬がポストとからめた攻撃から4-1とリード。ホンダ熊本も18番池辺の2回退場と苦しい中ホストディフェンスを固め、速攻や17番譚のミドルで応戦。10分までに同点に追いつき、17分には10-9と逆転に成功した。その後もホンダ熊本の勢いは止まらず、23分までに4連取13-9とリードした。体勢を立て直したい湧永はたまらずタイムアウトを取り、以後堅いディフェンスから速攻ミドルと5連取。見事に立て直しに成功。前半14-14のイーブンと好ゲームとなった。
 後半に入っても一進一退の攻防は続き、9分まで18-17とホンダ熊本リード。譚の連取でリードするものの、粘る湧永も福田、東で応戦。21分過ぎには25-26と1点差。譚とマンツーマンし、ホンダ熊本の攻撃を封じたい湧永だが、5番米満、14番松本と得点を許し万事休す。終盤まで集中力を切らさず得点を重ねたホンダ熊本が、30-28と逃げ切った。