JHL戦況報告
9月25日(土)
大崎 25-24 湧永
(10-14, 15-10)
『大崎電気、見事な逆転勝利』
湧永製薬のスローオフから始まった。開始から両者譲らず一進一退の攻防が続く。均衡を破ったのは大崎電気であった。センターからの豪快なステップシュートを皮切りに3連取するが、警告を受けてリズムを乱す。ここで湧永製薬が流れを引き寄せ、3連取する。ロングシュートを主体に攻める大崎電気に対し、湧永製薬はリズム良い速攻で加点していく。前半終了90秒前、湧永製薬は退場を出してしまう。ここで大崎電気はパワープレイをしっかり決め、14対10と湧永製薬リードで前半を折り返した。
後半、大崎電気の速攻が爆発し、開始から10分で同点に追いつくが、その後両GKの好守により両者一歩も譲らない。後半終了間際、同点に追いついた湧永製薬、さらに大崎電気は一人退場を出してしまう。ここでタイムアウトを出した大崎電気、一人少ないながらも中川選手が終了6秒前の劇的な勝ち越しゴールを決め、1点差で大崎電気が勝利した。