JHL戦況報告
9月26日(日)
湧永 29-20 アラコ
(14- 9, 15-11)
『福田に復調の兆し。湧永4戦目にして初勝利』
立ち上がり、湧永製薬はアラコ九州の高いディフェンスに苦しみ、16分まで1点差の緊迫したゲームとなる。しかし15番杉山、19番山口両ベテランの堅いディフェンスから速攻を繰り出し、徐々に湧永ペースに。対してアラコはセンター7番呉を中心に、創造性豊かな攻撃を見せるものの、5点差をつけられハーフタイム。
後半も、開始早々アラコが連続して退場者を出す間に、湧永ペースが加速。先発GK16番松永の好セーブから3番下川、13番小沢が速攻を決め、復調の兆しの見える7番福田のロングやポストプレイも決まって、アラコを突き放す。アラコもベテラン10番田中の技ありのロングなどで応戦するが、頼みの7番呉が疲れから切れを欠き、結局9点差でゲームセット。
湧永は4戦目にしてようやく初勝利を飾った。