JHL戦況報告
10月3日(日)
大崎 26-26 ホンダ
(10-13, 16-13)
『一進一退の激戦』
ホンダ谷口・阿部の連続得点で始まったゲーム。大崎電気も負けじと猪妻のサイド、岩本のロングで応戦、序盤から一進一退の攻防となる。しかしホンダはシュートミスが続き、大崎が宮崎・豊田らで5連取でホンダを突き放しにかかると、ホンダはたまらずタイムアウト。このまま大崎優位に試合は進むかに思われたが、ホンダも広政・横地らが果敢に攻め続け、阿部・柳本らで得点を重ね同点に追いつくと、大崎の中川・岩本・宮崎の強力フローター陣を羽賀・河瀬を中心に守り、吉井の好セーブもあり、13-10のホンダリードで前半を終了した。
後半も、開始早々から退場者が相次ぐ激しい展開。大崎は岩本のロングなど3連取で同点に追いつくが、ホンダも羽賀の速攻で勢いに乗り、谷口・柳本らで再び逆転して2点差。その後は両チーム得点を重ねるものの、2点差のまま終盤へ。残り5分過ぎ、大崎はホンダ谷口にマンツーマンディフェンスをつけ、宮崎のロングなどで追いつくが、ホンダも広政・阿部らで再逆転。しかし残り23秒、大崎が速攻から7mスローを得ると豊田が確実に決め、26-26の同点で試合終了となった。