JHL戦況報告

10月3日(日)

大同 26-20 湧永
(13- 7, 13-13)

『大同快勝』
 両者静かな立ち上がりから、湧永製薬が古家のミドルで先制するものの、その後は大同特殊鋼のディフェンスにはばまれ、なかなか攻めることができない。要所でポスト山口、サイド下川とノーマークの場面を作るも、大同GK高木の好セーブに得点することができず苦しい展開。逆に大同は、安定したディフェンスから金、白の韓国人コンビ、サイド大田、ポスト松林らで7-1と湧永を引きはなす。湧永も東、山口らで得点し、左腕、渡辺を投入するも流れは変わらず、大同優位のまま13-7で前半を終了した。
 後半開始直後、大同は渡辺の2連取で勢いづくと、その後も峯村のゲームメイクから得点を重ねる。対する湧永は古家、東、福田のフローター陣とポスト山口とのコンビで得点するものの、シュートミスや大同GK高木の好セーブにはばまれ追いつくことができない。終盤ディフェンスに杉山を投入し、下川の速攻などでリズムを取りもどしたが、10得点と金が大活躍した大同に追いつくことができず、26-20で大同が快勝した。