JHL戦況報告
10月3日(日)
アラコ 22-21 ホン熊
( 9- 9, 13-12)
『アラコ九州 残り1秒激戦を制す』
ホンダ熊本松本選手の速攻で口火を切った激しい戦いは、アラコ九州が韓国コンビ呉・朴の両選手を軸に前半を優位にゲームを進めたが、前半終了間際にホンダ熊本が3連続得点で同点とし、9-9で前半を終了する。
後半は、前半終了間際の勢いでリードしたホンダ熊本であったが、退場者が続き苦しい展開となる。GK藤田のファインプレーで何とかしのぐものの、その後はアラコ九州のスピードある攻撃に逆転を許す。試合終了まで5分の時点でアラコ九州1点リード、ホンダ熊本退場者を出しながらも同点に追いつく。残り24秒でアラコ九州がチームタイムアウト、試合の結果は最後の攻防にかかった。同点引き分けかと思われた残り1秒、アラコ九州呉選手の放ったシュートがホンダ熊本のゴールに突きささり、劇的な幕切れとなった。