JHL戦況報告
10月9日(土)
車体 29-25 ホン熊
(16-15, 13-10)
『トヨタ車体、接戦を制す!』
本試合、最初の得点をホンダ熊本13番若松が挙げると、トヨタ車体はクイックスタートからの2番田中の得点で同点とする。その後もめまぐるしい攻防の中、トヨタ車体は15番吉田、17番香川らが着実に得点を重ねる。対するホンダ熊本も、17番譚を軸に得点を積み上げていく。2点以上の点差のつかない大接戦の末、16-15とトヨタ車体が1点リードで前半を終了した。
後半に入っても、両者とも一歩引く構えを見せず、激しい攻防が展開される。しかし、トヨタ車体が徐々にリズムを掴み、後半20分、香川、吉田らを中心に連続得点をものにし、6点差をつける。ここでホンダ熊本はたまらずタイムアウトを請求し、立て直しを図る。タイムアウトをキッカケにペースを取り戻したホンダ熊本は、譚、若松らの得点で3点差に詰め寄る。しかしその後、ホンダ熊本の決定的チャンスをトヨタ車体GK木下がことごとく阻む好守を見せ、29-25でトヨタ車体が接戦を制した。