JHL戦況報告
11月3日(水)
大崎 26-24 大同
(13-12, 13-12)
『激しい首位攻防戦は、大崎電気が逃げ切り勝利』
立ち上がり、大同特殊鋼は14番渡邉のサイドで先制するも、すかさず大崎電気も21番宮崎のミドルで同点とする。その後も首位攻防戦にふさわしい戦いを繰り広げる。しかし13分から、大同のオフェンスミスから大崎は19番猪妻、2番豊田らの4連続速攻で15分、8-4とリードを広げ始め、たまらず大同はタイムアウトを取り流れを変えようとする。しかし大きく流れを変えるには至らず4点リードのままだったが、25分から大同は20番白、21番金、22番末松の連続得点で前半終了間際に1点差まで追い上げ、13対12大崎1点リードで前半を終える。
後半開始直後、大崎は退場者を出し3分には大同が2番松林のポストなどで逆転に成功する。しかし大崎も5番中川のステップ、21番宮崎のシュートで再び逆転し、さらに2番豊田の速攻などで着々と加点し、10分には大崎のリードは5点に広がる。しかし15分過ぎから、大同は20番白の速攻などで4連取し1点差に詰め寄る。しかし大崎は、その後の大同の猛攻をしのぎ26対24で勝利を手にした。首位攻防戦にふさわしい戦いであった。