JHL戦況報告
11月3日(水)
車体 23-23 ホンダ
(10- 9, 13-14)
『ホンダ劇的な同点!一進一退の好ゲーム』
ホンダのスローオフで始まった前半、ホンダ広政のサイドシュートで先制。すぐにトヨタ車体香川のランニングステップで追いつくなど、序盤は一進一退の攻防が続いた。試合が動いたのは、車体GK田平の2度のファインセーブによる7mスロー阻止とホンダ野嶋の退場がきっかけとなり、車体が佐々木のカットインで4点差をつけた。ホンダは、前半残り5分で流れを変えようと取ったタイムアウトをきっかけに3連取。車体の1点リードで前半を折り返した。
後半開始早々、ホンダ中谷の退場。波乱の展開を予想させたが、ゲームは一進一退。車体香川の10得点の活躍もあったが、粘りを見せるホンダは、中谷を失格で欠いた後も集中力を切らさず、相手のミスから羽賀の速攻、阿部のカットインで残り4分で同点に追いつく。両チームとも最後まで集中した素晴らしい好ゲームであった。