JHL戦況報告

11月6日(土)

ホン熊 34-29 大崎
(13-12, 21-17)

『大崎、ホームで今期初黒星』
 開始22秒、大崎電気は19番猪妻のサイドで先制する。すかさずホンダ熊本も9番大井のシュートで同点とする。しかし大崎は、21番宮崎、5番中川、2番豊田の連続得点で5分、4対1と序盤からリードを広げる。ホンダ熊本もエース譚のミドルで1点を返すも、大崎は8番岩本のロング、2番豊田の7mスロー、19番猪妻のサイドと3連取で13分、8対2と更にリードを広げる。しかしホンダ熊本もディフェンスシステムを変えるとペースを掴み始め、序々に点差が縮まり、26分には17番譚の連続得点で11対11の同点、更に逆転に成功し、前半13対12とホンダ熊本の1点リードで終える。
 後半に入ってホンダ熊本は、攻撃のリズムの掴めない大崎のミスから連続速攻で6分、18対14とリードを4点とする。その後もホンダ熊本は、攻守に気迫のこもったプレーで大崎を圧倒し、16分には26対21とリードを広げる。反撃したい大崎だったが、ホンダ熊本12番松岡、16番松延の両GKの好守の前に得点出来ず、22分、30対24と試合をほぼ決定づけた。結局試合は、攻守に渡って大崎を圧倒したホンダ熊本が34対29で勝利した。