JHL戦況報告
11月7日(日)
車体 30-27 大同
(15-15, 15-12)
『トヨタ車体、大金星。大同まさかの失速』
前半立ち上がり、大同特殊鋼が末松の速攻、ミドルで2連取したが、徐々にトヨタ車体のディフェンスが機能しはじめ、パスカットからの速攻や香川、野村のミドル、北出のポストで流れをつかむ。一方大同も2点差までは許すが、大田らの速攻で追いつき、同点で前半を終える。
後半は白を起点とした攻撃で、大同が徐々に主導権を握る。17分30秒にはこのゲーム最大の4点差まで広げるが、トヨタ車体も素早いスローオフからの得点など、しぶとく食らいついた。22分から26分までに香川のミドル、吉田の7mスローと速攻で同点に追いつくとその勢いは止まらず、野村の勝利を決定的なものとする2連取でゲームを決めた。トヨタ車体は終了前9分間で6得点。一方大同は、この間無得点に終わった。