JHL戦況報告

11月14日(日)

湧永 25-21 ホンダ
(10- 9, 15-12)

『湧永3連勝。絶妙なセットプレーと湧永山脈復活!』
 連勝で勢いに乗る湧永製薬と、ホンダ熊本に敗れたホンダとの一戦。試合は出だしからスローペースで進み、10分まで6-3と湧永がリード。ディフェンスを固めホンダに決定的なチャンスを与えず、攻めては前週から好調の13番小沢のミドルで得点するなど着実に加点。対するホンダも11番谷口で打ち返し、一進一退の攻防の中序々に点差を詰め、19分には8-8の同点、白熱した展開となった。しかし、両チームとも攻撃に決め手を欠き、前半を10-9湧永リードで折り返した。
 後半に入ってもスローペースは変らず、両チームともセット勝負。小沢、古家のミドル、山口のポストプレーでリードを広げたい湧永だが、対するホンダも谷口、加藤で応戦、20分過ぎまで20-18と一進一退の攻防。両ゴールキーパー坪根、吉井の好セーブが出るなど引締まったゲームとなったが、ホンダの粘りもむなしく最後は湧永が4連取。湧永が25-21で3連勝を飾った。小沢の前試合に続いて8得点をあげる活躍が光った。