JHL戦況報告

11月28日(日)

大崎 28-26 アラコ
(12-10, 16-16)

『大崎電気、GKのファインセーブと多彩な攻撃でアラコ九州を振り切る』
 前半開始早々、アラコ九州は7番呉のミドルシュートで先行する。しかし大崎電気も、7分過ぎに8番岩本のロング、21番宮崎のミドルで4対2と逆転する。両チームともプレスディフェンスでややディフェンスが荒くなる。その後両チームサイドシュートを多用し、16分過ぎ大崎8対6とリードする。両キーパーのファインセーブが続き、一進一退のゲーム展開となる。残り5分でアラコ、7番呉の7mスローで10対10の同点とするが、大崎も19番猪妻、8番岩本で追加点を挙げ、12対10の大崎リードで前半を終了する。
 後半立ち上がり、大崎が2本のポストシュートで14対10とリードする。前半と同じく、大崎GK16番石原、アラコGk19番吉田のファインセーブが続く中、大崎2人の退場の場面でアラコ10番田中のシュートで、12分過ぎに17対17の同点にする。両チーム退場が続いてやや荒いゲームとなるが、大崎は2番豊田のサイドシュートで21分過ぎに25対21とリードする。アラコは逆速攻で最後まで追い上げるが、28対26で大崎電気が勝利した。