JHL戦況報告
11月28日(日)
ホン熊 28-25 車体
(13-11, 15-14)
『ホンダ熊本の多彩な攻撃が光った』
ホンダ熊本のスローオフで始まった試合は、ホンダ熊本が18番池辺の速攻で先制するものの、トヨタ車体のディフェンスを攻めあぐむホンダ熊本に対し、7番野村を中心としたトヨタ車体がリードを奪う。その後は、ホンダ熊本17番譚のロング、トヨタ車体は15番吉田のサイドでそれぞれ加点し一進一退のゲームを展開。終盤にポスト、サイドと加点したホンダ熊本が2点のリードで前半を折り返した。
後半に入ると、ホンダ熊本は上田の活躍で19-13とリードする。ここでトヨタ車体はたまらずタイムアウトをとるが、その後も譚と松本を軸にしたホンダ熊本の多彩な攻撃が光り、取られても取り返す展開が続いた。トヨタ車体はGK田平の好セーブで流れをつかみかけたが、パワープレーのチャンスをみすみすつぶすなど流れをつかめない。最後はオールマンツーマンを試みるがホンダ熊本のたくみなゲーム運びにかわされ、結局ホンダ熊本が3点差で勝利した。