JHL戦況報告

12月23日(木)

ホンダ 27-26 アラコ
(15-10, 12-16)

『ホンダ辛くも逃げ切る。アラコは地元でまた惜敗。』
 ホンダが8番加藤の速攻で先制しスタート。アラコも6番村上の速攻で追いつくが、ホンダは10番広政から2番ポスト中谷への絶妙のパスが入り3対1と引き離し、20分過ぎまで3点差で一進一退の攻防を続けた。25分過ぎにホンダ4番柳本の2本の速攻などで5点差と引き離し、前半を終えた。
 後半はホンダが10番広政のミドルで引き離しにかかるが、アラコ九州は10番田中のステップや7番呉の速攻等で2点差に詰め寄った。その後3、4点差での攻防を繰り返し、アラコは終盤激しいプレスディフェンスで1点差まで追い上げた。27分過ぎからアラコ7番呉の7mスローで1点差にすると、ホンダも15番阿部で2点差と突き放すが、再びアラコが7番呉のミドルで1点差。残り40秒から互いにタイムアウトを取り、勝利へ意欲を見せ、残り21秒からアラコ、スカイプレーを見せるがミスで得点できず、そのまま1点差でホンダが逃げ切った。